2016年3.11 本日震災から5年、まだまだ復興途中である福島、私たちはダンスで福島に絵顔を届けることしかできませんが、笑顔こそが復興の力となり、元気の源だとおもいます。
これから先も、私はダンスで笑顔を

郡山のスタジオSDHと一緒に福島に笑顔を届け続けたいとおもう。

5年前の今日、東京でのレッスン直後に震災が起きた。
立っていられないほどの揺れののち停電。

情報か全くわからず、震源地がまさか福島とは知らなかった。

しばらくしてあの時持っていた携帯電話のテレビがやっと繋がり初めて状況を知った。

画面には、渦のように流される家、木の葉のように巻かれる車、何これ??

まるで映画を見てるようだった、ここどこだろう？なぜ、何が起きたの？

津波だった そして、テロップで震源地は

『福島』と流れた 頭が白くなった 福島の生徒、子供達は、友達は、母は？
携帯を落としたまま呆然としていた自分を思い出す。

なすすべもなく、涙と震えが来て泣いていた、泣いてもどうしようもないのに泣きながら、思い当たるところ全てに電話をした、

繋がらない 益々不安がまし 子供達の無事を願った。
そして
年老いた母の安否を心配した。

電車も道路も全てマヒしたこの日、何時間もかけ歩いて家へ帰ったのを覚えている。

そして、あれから5年

決してこの日を忘れず
自分の故郷でもある大好きな福島のために、東北の復興のために自分ができることを微力ながら
していこう。

過去を振り返ることも大切だが
これからはもっと上を向いて進んで行くことが復興への近道じゃないかな。そんな手助けをしていきたい、

元気、笑顔、を福島から発信できるよう、5年の節目に強く
強くおもいます。

本日、5年目にして念願の福魂祭の追悼式に参加してきます

今の福島をしっかり目に焼き付けてきたいとおもいます。

行ってきます。☆彡

槙原ゆか里